quant-cache
quant-cache は Rust のワークスペースと qc CLI から成る、CDN オペレーション向けの経済評価フレームワークです。ヒット率だけでなく、レイテンシ価値・オリジン削減・鮮度ペナルティを $/期間 にまとめた目的関数で比較するため、「ヒット率は高いが経済目的は負」といったパターン(README にある GDSF と SIEVE の対比など)が見えます。
SIEVE や S3-FIFO などのエビクタそのものの置き換えではなく、判断・評価レイヤーとして位置づけられます。CloudFront ログの取り込み、トレース上のリプレイ、optimize / policy-search、Cloudflare / CloudFront 向けのコンパイル足場などが揃っています。ナップサック系ソルバ(貪欲 / ILP / SA)やパラメータのキャリブレーションも含みます。
lazy-image や i18next-turbo、cdn-security-framework と同じ筋で、エッジとキャッシュをデプロイ前に数値で押さえるための土台です。README のロードマップどおり複数フェーズが進行中で、ここに書いた内容は実リポジトリに追従します。
ざっくりできること
- トレースを取り込み・生成し、LRU / GDSF / SIEVE / S3-FIFO / Belady などを 経済指標つきで比較する
- ポリシー探索やプロバイダ向け成果物の生成・検証に繋げる
- キャッシュ載せの可否を、ROI を意識した言葉で説明する
リンク
技術スタック
RustCLICDN トレースナップサック / ILPシミュレーション